毎日ブランドニューミー

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マザーテレサ ボランティアで逆ボランティアされる

インドはコルカタへボランティアしに行ってきました〜!

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コルカタ市街にあるマザーハウスの玄関



【マザーテレサハウスのボランティアで学んだこと】

まず朝6時に教会でミサがあって7時から朝食(チャイ、バナナ、食パン)がボランティアに配られて、各施設に移動して8時過ぎから12時までボランティア活動した。

今回私が振り分けされたのはPREMDONという障害を持った老人ホームのお手伝いのボランティア。

男女分かれてるから、おばあちゃんが50人くらいい寝泊まりしているところで5名ほどのシスターとスタッフを10名のボランティアで回す。


内容はご飯食べさせてあげたり、トイレ手伝ってあげたり、ネイルしてあげたり、おばあちゃんが使った食器洗ったり洗濯したり、寝かしつけてあげたり、ただおしゃべりしたり。


基本おばあちゃんたちはヒンドゥー語もしくは何も話さず、英語は伝わらないから、言葉のコミュニケーションは難しい。


ジェスチャーでなんとかなる。内容はシンプルだから。


誰からも何も支持されないから、とにかく人に聞いてなんとか真似してみる。ほんまにずっと何したら良いのかわからずトイレに行って終わるまで隠れようと思ったくらい笑


カレー食べさせてあげたおばあちゃんは、すぐ吐いちゃって、そんな、吐くの見るの慣れてない私まで気分悪くなって、自分弱すぎって泣きかけたけど。


思ってたよりはその施設の生活基準が高かった。


だって、チャイ(インドのお茶)にビスケット食べて、キャンディのお菓子の時間があって、日向ぼっこしたかと思ったら、カレーライス食べて、そしてお昼寝する。立派な老人ホームだよ。


私行く前、今にも死にそうな貧困層のボランティアだと思ってた。プラス、その老人ホームにマザーハウスから歩いてた途中に今まで見たコルカタ全てが裕福に見えるくらい、ゴミにあふれた場所でゴミを拾って生活してる集落を通ってきたから、おばあちゃんたちが裕福に見えちゃって。


もはや、ボランティアの達成感のための逆ボランティア活動なの?とか思っちゃった。(そうじゃないと思うよ!私が思っちゃっただけ)

裕福な国で生まれた人が、その国で自分の居場所がなくなって自分を求めてくれる場所(ボランティア)探し的な?


そりゃ、このボランティア1ヶ月続けてる人とかおって、おばあちゃんたちにもぎゅーって抱きしめたりおでこにちゅってキスしたり、めちゃめちゃ愛を持って振舞ってるボランティアの子とか見ててすごいわあって思ったけど


私は全部、「してるふり」になっちゃった。


どうしても、知らない人のこと愛を持ってギュってできないし、むしろ何か病気もらったらどうしようとかまで考えてたくらい。



このボランティア活動を通して今思うのは


今自分が1番できることは、自分の周りにいる愛する人に精一杯愛を与えることかな。



そりゃボランティアして他人を助けることも素晴らしいと思うけど、知らん人助ける前に、自分の周りは?ってなった。

おばあちゃんたちハグするのもいいけど、私の血の繋がったおじおばあちゃんに会いたい。両親にありがとうって言いたい。友達にハグしたい。

自分の周りしっかりして愛に溢れて、初めて来て良いところというか、今の自分にはもっとするべきことがある。


マザーハウスじゃなくていいねん。

私ができることは日本から、LAから始まってるねん。


あ!!アドラーもマザーテレサも私も考えてること一緒!!素晴らしい!!笑




今の自分、ほんまに何を大切にしたいのか考えるきっかけ、そして世界中からの人脈作るいい経験ができた〜!




私の言いたいことを綺麗にまとめて言ってくれたブログがこちら!わかりやすい!!!

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